南海トラフ地震等の大規模災害の発生時には、断水等の影響により、深刻なトイレ問題が発生する事態が想定されています。また、停電や断水などのライフラインが寸断された状況で、自宅や避難先のトイレが通常通りに使えることは稀で、道路が不通になるなどの状況下では速やかな仮設トイレの設置も期待が持てません。
排泄を我慢することは、栄養状態の悪化や脱水症状等の健康障害を引き起こすおそれがあります。
いつ起こるか分からない大規模災害。そこで、普段から【災害用トイレを常備しておくことが重要】になってきます。
日本セイフティー株式会社様の普段使いから災害時まで使える、手動ラップ式簡易トイレ「ラップポン PF-1」をご紹介します。
ラップポン PF-1とは?
日本セイフティー株式会社様が開発した、災害時や水が使用できない環境下で活躍する“水を使わない簡易トイレ”です。排泄物専用の袋を熱圧着によって1回毎にラップ(個包装)して密封し、衛生的に処理ができます。1回毎にラップ(個包装)して密封するので、臭いや病原菌の拡散を防ぎます。
また水を一切使用しないため、災害時以外にも介護、医療、建設、レジャーなど、普段使いから非常時の備蓄品としておすすめの商品です。
✅専用の汚物袋
臭いも病原菌も通さない「BOS」を使用しています。
✅持ち運び便利
製品重量4.2キロと非常に軽量です。箱に取っ手もついているため、簡単に持ち運べます。また、持ち運びに便利なトートバックが付属しています。
✅コンパクト収納
箱に収納した時のサイズは、170mm×510mm×410mmと保管場所を取りません。
その他、本体部分(胴体+台座+便座ユニット)は繰り返しの使用が可能です。また、耐荷重が100kgなので大きな体の方も安心してご使用できます。
災害時は水洗トイレの機能停止により、トイレ環境が悪化(臭い、汚い、暗い、怖い、不衛生等)します。環境悪化により、トイレに行かないよう水分の摂取を控えたり食事自体を控えることもあります。これが災害時のトイレの“負の連鎖”の始まりです。
災害が起こっても、人は生きている限り、排泄を行います。発災後、6時間以内に約70%以上の人がトイレに行きたくなったというデータもあります。トイレは、生活していくための必需品です。
災害時、安全・安心な在宅避難生活を送るためには水や食料と同様に簡易トイレの備蓄もとても重要です。
日本セイフティー株式会社様は、仮設資材や環境に配慮したトイレシステム「ラップポン」などを提供し、災害時や水資源の不足する環境下でも衛生的な解決策を提案しています。大竹建機産業株式会社は、1927年の創業以来、長年積み重ねた信用と実績そして経験で培った幅広い対応力と高い専門性を持っています。
両社の強みを活かして、建設業界全体の発展に寄与し、持続可能なインフラの構築を支援しています。
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