愛西市のS土建様にゼロ矢板(NS-SP-J)を納入(販売)させていただきました。
ゼロ矢板等の鋼矢板は港湾、河川、土留、締切りなどの工事分野において使用され、軟弱な地盤を強化し地崩れを防いだり、止水性を強化する役割があります。

ゼロ矢板(NS-SP-J)の施工は、近接する構造物との隙間(デッドスペース)を｢ゼロ」の状態で圧入施工することが可能です。(ゼロクリアランス工法と言います。)
隙間(デッドスペース)をなくすことで、水路改修工事、鉄道近接工事、道路擁壁工事、建築土留工事などの面積の狭い土木工事や、敷地の有効活用が求められる建築工事において、空間を最大限に活かすことができます。

ゼロ矢板等の鋼矢板は電炉メーカーへのオーダー品で、施工日に間に合うように製鋼を依頼します。
また鋼矢板を運ぶ車も大きな車、重量のある車ですので、「特殊車両通行許可申請」が必要になり、申請の許可が下りるのにも時間がかかります。今回は、8ｍの長さのゼロ矢板を98枚納入させていただきました。一部、施工工事の際に電線などの障害物があり、現場で継ぎ加工が必要なゼロ矢板(NS-SP-J)もあったので、納期が3ヶ月かかりました。納入は約1週間程度かかりました。

工期に合わせた納入日プランを作成し、現場の施工状況に応じて臨機応変に対応しました。
納入の際使用する大型車の通行ルートの作成や荷姿(鋼矢板を何枚重ねて、どのように積んでいるか)なども含め、きめ細かいサービスをご提供できました。

大竹建機産業㈱は迅速な供給体制と、きめ細かいサービスを心掛けます。

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